「有痛性外形骨」とは??
こんにちは!
Style Lab整骨院・整体院の大久保です!
本日は『有痛性外形骨』についてお話しさせていただきます!
●有痛性外脛骨とは
足の内側にある外脛骨は、約20%の人だけに見られる副骨といわれる骨で、子供の骨に痛みがでる疾患が有痛性外脛骨です。
大半の場合で両足に見られ、特に女性に多く、舟状骨内側の骨の隆起として触れることができ、歩行やスポーツをする際に足の内側に痛みを引き起こすことがあります。
ほとんどの場合は捻挫やオーバーユーズによって痛みがでます。
●有痛性外脛骨の原因
捻挫などのけがや、スポーツによるオーバーユーズが原因となり、舟状骨と外脛骨の間の軟骨への微小損傷や、後脛骨筋腱付着部への後脛骨筋腱による強い引っ張り力とストレスが加わって、外脛骨に動揺性が生じ、痛みが引き起こされると考えられています。
●有痛性外脛骨の症状
歩行時や運動時に足の内側、特に舟状骨の内底側に疼痛がでます。
圧痛、熱感、または発赤を伴う舟状骨内側の骨隆起が特徴的です。
また、後脛骨筋の機能不全が発生し、扁平足になることもあります。
●有痛性外脛骨の検査
足部のレントゲンやCTにて検査を行います。
外脛骨は舟状骨結節の骨化の二次核が思春期に舟状骨と癒合せず残ることで形成され、骨化時期は8歳以降であるため、有痛性外脛骨の確定診断は9~10歳以降になります。
※鑑別診断すべき他の疾患には、後脛骨筋腱炎、後脛骨筋不全による扁平足、バネ靭帯損傷などがあります。
●有痛性外脛骨の治療
痛みが強い急性期には、まずは局所を安静に保つことを中心にし、湿布や軟膏などの外用薬や消炎鎮痛剤の処方な治療を行います。
後脛骨筋腱の緊張を和らげて外脛骨への負荷を軽減するためにアーチサポートの使用も有効です。
痛みが強い場合には、ステロイド剤の局所注射を行うこともありますが、腱断裂のリスクを避けるため頻回の注射は避けます。
『有痛性外形骨』とは?について以上となります!
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