ドケルバン病(手首の腱鞘炎)とは??
こんにちは!
Style Lab整骨院・整体院の大久保です!
本日は「ドケルバン病(手首の腱鞘炎)」について、お話しさせていただきます!
●ドケルバン病とは
ドケルバン病(De Quervein病)は手首の親指側に生じる腱鞘炎です。
長母指外転筋と短母指屈筋が走行するトンネル(伸筋腱第1コンパートメント)の内部の炎症によって痛みが生じます。
幅広い年齢層で発症し、やや女性の方が多いとされます。
※ドゥ・ケルバン病は手首の親指側の腱鞘炎です
●ドケルバン病(手首の腱鞘炎)の原因
30~50歳に多く、女性のほうがかかりやすいとされます。
妊娠中はホルモンバランスの影響で発症しやすくなります。
産後の赤ちゃんの世話で子供を繰り返し持ち上げることもリスクになります。
手や手首の繰り返し動作を伴う仕事や趣味もリスクになると考えられます。
●ドケルバン病(手首の腱鞘炎)の症状
親指の付け根近くに痛みや腫れが出ます。
つかむ、つまむといった動作をする際に親指や手首を動かしにくくなったり、親指を動かす際に「引っかかり」や「止まる」感覚を生じることもあります。
放置した場合、痛みが親指や前腕に広がったり、親指や手首を動かすと痛みが悪化することもあります。
●ドケルバン病の検査
レントゲンでは通常、疼痛部位には明らかな異常は認めませんが、母指CM関節症、手根骨の変形性関節症などの疾患を除外するためにレントゲン検査は役に立ちます。
超音波検査では腱の腫れ、第一コンパートメント内隔壁の有無を見つけるために有効です。
Eichhoffテスト(親指を握りこんだ状態で手首を小指側に曲げる)とよばれる疼痛誘発テストが陽性となります。
●ドケルバン病の治療
まずは患部安静、負担の掛かっている筋肉や腱にアプローチをすることです。
また腱鞘炎を起こすかたは肩甲骨回りの可動域制限がある方も多いので合わせてアプローチを行います。
「ドケルバン病(手首の腱鞘炎)とは??」について以上となります!
これからも色々情報を発信させていただきます!
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