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「鼠径部の痛みは要注意!若年アスリートに多いグロインペイン症候群」

スポーツに励む若者に急増する「グロインペイン症候群」

サッカーやラグビーなど、俊敏な動きとキック動作を繰り返す競技に打ち込む中高生や大学生の中で、「鼠径部の痛み」や「股関節の奥の違和感」に悩まされているケースが近年急増しています。
これらの症状に深く関係しているのが「グロインペイン症候群(Groin Pain Syndrome)」です。
単なる筋肉痛や疲労の延長線ではなく、場合によっては長期の競技離脱につながるリスクもあるため、早期の理解と対応が求められます。
特に10代~20代前半の発育途上にあるアスリートは、骨格・筋力のバランスが不安定な時期でもあり、症状を放置することで慢性化・再発の悪循環に陥る危険性も。
本記事では、グロインペイン症候群の症状、背景、リスク、そして当院における多角的なサポート内容を詳しくご紹介します。
アスリート本人はもちろん、保護者の方、指導者の方にもぜひご一読いただきたい内容です。

グロインペイン症候群とは?──診断が難しい「鼠径部痛」

グロインペイン症候群とは、一般的に「鼠径部痛症候群」や「スポーツヘルニア」とも呼ばれる、鼠径部から骨盤・股関節周辺にかけての慢性的な痛みの総称です。

特徴的なのは、以下のような「明確な損傷部位がわかりにくい」点です。

  • 骨折や捻挫のような明確な外傷がない
  • 画像検査で異常が見つかりにくい
  • 痛みの場所が日によって変わる、拡がる
  • 動き方・タイミングによって痛みが強くなったり和らいだりする

このようなあいまいさから、誤って「ただの疲労」と判断されてしまい、放置されるケースが少なくありません。
しかし、グロインペイン症候群は放置によって悪化するリスクが高いため、早期の専門的対応が必要な症状のひとつです。

また、股関節・腹部・太もも・骨盤底筋群など、複数の筋肉・靱帯・関節が関与するため、単純なストレッチやマッサージだけでは解決しにくいのも特徴です。

競技に支障が出始めて気づくケースも

グロインペイン症候群を訴える方の多くが、以下のような経過を辿ります。

  • 初期:違和感程度で、ウォームアップ後には気にならない
  • 中期:練習中に痛みが強くなり、プレーに影響が出始める
  • 後期:日常生活でも痛みを感じるようになり、走行やキックが困難になる

実際に寄せられる声としては──

  • 「プレー中に脚が抜けるような感覚がある」
  • 「試合後に太ももの付け根がズキズキして眠れない」
  • 「ストレッチで伸ばそうとすると逆に痛む」

といったように、日常のストレッチやウォーミングアップでは対処できないレベルまで症状が進行する例も見受けられます。

多くの若年アスリートは、重要な大会やレギュラー争いの真っ只中にいるため、痛みを我慢して練習を続ける傾向がありますが、これは非常にリスクの高い対応です。

主な原因と背景:多層的な構造が複雑な症状を生む

グロインペイン症候群の背景には、いくつかの要因が重なって存在しています。
特にスポーツをしている若年層において、以下のような影響が大きく関わっています。

■ 筋肉のアンバランス
腸腰筋・内転筋・腹直筋・中臀筋など、股関節を取り巻く筋肉群の一部が過剰に働き、逆に使われにくい筋肉が弱化していることがあります。
こうした不均衡が、局所的な負担となって鼠径部に痛みを生じさせます。

■ 反復動作による疲労の蓄積
サッカーやラグビーなどで頻繁に繰り返されるキック動作、ダッシュ&ストップ、方向転換などの反復運動が、筋膜や腱に慢性的なストレスを与えます。

■ 姿勢やフォームの崩れ
骨盤の歪みや左右の筋力差、体幹の不安定さがあると、動作のたびに鼠径部に負荷が集中しやすくなります。
これが継続すると微細な損傷が重なり、痛みへと発展します。

■ 回復不足・オーバートレーニング
成長期にある若者は、身体の成長スピードと筋肉の適応が一致していないことも多く、無理を続けると負担が蓄積されてしまいます。

■ 過去の外傷の影響
足首の捻挫や腰痛などの既往歴があると、無意識のうちに身体の使い方に癖が生じ、鼠径部へ過剰な負担がかかってしまうこともあります。

競技人生に大きく関わる可能性も

グロインペイン症候群を「痛み止めでしのぐ」「ストレッチでなんとかする」といった対応で済ませると、次のような問題が発生する可能性があります。

– 【パフォーマンス低下】本来の動作ができなくなり、キック精度や走力が著しく低下
– 【代償動作の発生】痛みをかばった動作で、別の部位(腰・膝・足首)に二次的障害が発生
– 【長期離脱】競技復帰までに3~6ヶ月以上かかるケースも
– 【進学・就職への影響】推薦やセレクションへの参加を断念せざるを得ないケースも

「痛みが強くなってからでは遅い」という言葉が当てはまる代表的な症状といえるでしょう。

当院でのサポート内容──競技復帰を視野に入れたアプローチ

Style Lab整骨院・整体院では、グロインペイン症候群に対して次のような多角的サポートを行っています。
■ 姿勢評価・動作分析
姿勢の歪み、歩行やランニングフォームを動画で解析し、負担の原因を視覚的に把握。原因に対して個別のプランを立てます。

■ 筋膜リリース機器「メディセル」
吸引圧で筋膜の癒着をリリースし、血流やリンパの流れを改善。手技では届かない深部にも効果的なアプローチが可能です。

■ EMS(電気刺激)による体幹安定強化
インナーマッスルを効率的に鍛えることで、骨盤周囲の安定性を向上。フォームの修正と再発防止にもつながります。

■ 部活動・クラブとの連携対応
チーム練習とのバランスを考慮しながら、無理なくケアを進められるよう、コーチや監督との情報共有も行います。

■ 自宅でのセルフケア指導
症状の回復段階に応じたストレッチ・体幹トレーニングを個別にご提案。セルフケア動画の配布やチェック体制も整っています。

 

セルフケアのポイント─予防と再発防止の習慣づくり

当院では、施術と並行して以下のようなセルフケア習慣の構築をサポートしています。

■ ストレッチ
– 腸腰筋:片膝立ちで骨盤を前傾させながら前方にスライド
– 内転筋:座った状態で両足裏を合わせ、前方にゆっくり倒す

■ 筋トレ
– クラムシェル(横向きで膝を開閉する)
– ブリッジ(仰向けで腰を浮かせる)などで中臀筋・腹部を強化

■ リカバリー
– 練習後は鼠径部や太もも内側をアイシング
– 睡眠や栄養を意識し、回復力を高める

これらの積み重ねが、競技パフォーマンスの維持・向上につながります。

まとめ:違和感を感じたら、それがケアの始め時

グロインペイン症候群は、特に中高生・大学生の競技人生に影響を及ぼしやすい症状のひとつです。症状が軽いうちに正しく対応することで、悪化や再発を防ぎ、安心してスポーツを続けられる体づくりが実現できます。

Style Lab整骨院・整体院では、若年アスリートの身体の状態と未来に真摯に向き合い、症状の根本を見つけ、改善をサポートします。

「痛みがあるけど部活を休めない」「大事な試合を控えている」
そんなときこそ、私たちにご相談ください。

早めの一歩が、未来を変える大きな一歩になるかもしれません。

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