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「ハンター管症候群とは?膝内側の痺れと伏在神経の関係」

「ハンター管症候群とは?膝内側のしびれと伏在神経の関係」

膝の内側にピリッとしたしびれや鈍い痛みを感じたことはありませんか?
特に運動後や長時間の立ち仕事のあと、あるいは階段の上り下りで膝の内側に不快感を覚えるという声は少なくありません。
そのような症状の原因の一つとして「ハンター管症候群(伏在神経障害)」が挙げられます。

聞き慣れない名称かもしれませんが、このハンター管症候群は、日常生活の中に潜むちょっとした負担や動作のクセが引き金となって現れるケースもあります。
今回は、そんなハンター管症候群について詳しくご紹介していきます。

ハンター管症候群とは?

ハンター管症候群とは、太ももの内側を走行する「伏在神経」がハンター管と呼ばれる狭いトンネル状の空間内で圧迫されることによって発症する神経障害です。
伏在神経は膝関節の内側やすねにかけて分布しており、この神経に異常が生じると、主に膝の内側やその周辺に痛みやしびれといった神経症状が現れます。

この障害は、スポーツ選手に多くみられる傾向があるものの、一般の方でも膝の使い方や太ももの筋緊張などによって発症することがあります。

伏在神経とハンター管の解剖学的な基礎

伏在神経は、大腿神経の枝の一つで、太ももの内側を走り、膝内側から下腿の内側へとつながっています。
この神経は、太ももの途中でハンター管という構造を通過します。ハンター管は、内側広筋・縫工筋・大内転筋に囲まれた筋膜性のトンネルであり、この中を神経や血管が通過します。

何らかの原因でこのハンター管内の圧力が高まると、伏在神経が圧迫され、神経障害が発生します。
特に、大腿四頭筋の過緊張や筋膜の癒着、あるいは内転筋の拘縮などが圧迫要因となることがあります。

どんな症状が起きるのか?
  • 膝内側に限局したしびれ
  • 鋭い痛みや焼けるような感覚(神経性疼痛)
  • 階段の昇降時の違和感
  • 長時間立った後や運動後の膝の内側の疲労感
  • 膝を曲げ伸ばしする際の不快感

特に特徴的なのは、膝の内側だけにピンポイントで違和感が出ることが多く、関節そのものに異常があるわけではないのに、痛みやしびれが続くという点です。

原因となる動作や生活習慣

  • 太ももの筋肉が固くなっている(特に内転筋や大腿四頭筋)
  • 立ち仕事や階段の上り下りが多い
  • ランニングやジャンプなどを繰り返すスポーツ
  • 猫背や骨盤の歪みなど、姿勢不良が続いている
  • 自転車での長時間の移動や無理なフォーム

これらの要因はハンター管内の筋肉・筋膜に持続的な圧力を与え、神経の圧迫を引き起こすと考えられています。

当院での対応方法

Style Lab整骨院・整体院では、ハンター管症候群と関連する不調に対して、神経への負担軽減と筋膜リリースを組み合わせたアプローチを大切にしています。

特に、メディセル筋膜療法は、皮膚・筋膜の癒着を優しく吸引しながらほぐす最新の機器で、神経周囲の滑走性をサポートする効果が期待されます。
また、EMS機器による筋力サポートや、骨盤・姿勢のバランスを整えるための手技アプローチも行っています。

施術の内容や進め方については、個々の状態に応じて調整を行っており、負担の少ない方法で安心して受けられるよう心がけています。

日常でできるセルフケアや予防のポイント
  • 大腿部内側のストレッチ(内転筋・縫工筋)
  • 股関節周囲の可動域を高める体操
  • 姿勢の改善(特に骨盤の前傾・後傾バランス)
  • 長時間同じ姿勢を避ける(こまめに立ち上がる)
  • 運動後のアイシングやストレッチを欠かさない

また、日々の歩行の姿勢や立ち方にも注意し、膝に負担をかけないよう意識することも重要です。

まとめ

ハンター管症候群は、目立ちにくい症状ながら、日常生活の質にじわじわと影響を与える伏在神経の障害です。
膝の内側に痛みやしびれを感じる場合には、放置せずに早めの対応が大切です。

Style Lab整骨院・整体院では、症状の背景にある体の使い方や筋肉・神経の状態を丁寧に分析し、無理のない施術とセルフケアの提案で、皆さまの快適な生活をサポートしています。

もし膝まわりの不快感が気になる場合は、ぜひ一度ご相談ください。症状の背景に気づくことが、身体の変化を生む第一歩です。

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