「外反母趾に悩む女性へ|足元から始めるケア習慣」
「ヒールを履くと痛い」「足の親指の付け根が赤く腫れる」「靴を選ぶのが苦痛になった」――そんなお悩みを抱える女性の中には、外反母趾が原因の方が少なくありません。
現代の女性はおしゃれと実用性のはざまで、日常的に足に無理を強いる生活を送っています。
外反母趾は、ただの「足の変形」ではなく、進行することで膝や腰の不調、さらには歩行障害にもつながることがあるため、軽視できない状態です。
特に妊娠や出産を経た女性、長時間の立ち仕事に従事する方、育児や家事で足腰に負担をかけている主婦層は、外反母趾になりやすいリスクを抱えています。
この記事では、外反母趾の原因やセルフチェック方法、そしてStyle Lab整骨院・整体院で行っている対応方法について、わかりやすく解説していきます。
足元から健康を見直し、快適な日常を取り戻すための第一歩としてお役立てください。
外反母趾とは?
外反母趾とは、足の親指(母趾)の付け根の関節が内側に曲がり、先端が外側へと曲がっていく状態を指します。
医学的には、母趾外反角が20度以上になると「外反母趾」と診断されます。
この変形によって、足の親指の付け根が突き出し、靴に当たって炎症や痛みが生じたり、歩行時に不自然な重心移動が起こって膝や腰に負担がかかったりすることもあります。
症状が進行すると、指が重なり合って靴が履けなくなったり、歩行困難になるケースもあるため、早めの対処が望ましいとされています。
外反母趾が起きる主な原因
- ハイヒールやパンプスの着用
先の細い靴やヒールの高い靴は、足先を圧迫し、母趾を外側に押しやる力がかかります。 - 妊娠・出産後の骨盤バランスの変化
産後は骨盤が開き、身体の重心や筋肉の使い方が変わることで、足のアーチ構造が崩れやすくなります。 - 立ち仕事や育児による長時間の足部負荷
長時間立っている生活スタイルも、足への過負荷を招き、母趾の変形に影響を与える場合があります。 - 遺伝的要素と筋力低下
足裏や指の筋肉が弱くなると、足のアーチが崩れやすくなり、変形を助長することにもつながります。
症状の進行とチェック方法
1)進行段階の目安
- 初期段階:違和感や軽い痛み、軽度の圧迫感
- 中期段階:明らかな変形、腫れや痛み、他指への影響
- 重度段階:著しい変形、歩行困難、他部位への負担
2)セルフチェック方法
- 親指の付け根の突き出しがある
- 親指が他の指に乗っている
- 足指が開かず縮こまっている
当院での対応方法とケアの考え方
- 筋膜バランスの調整:身体全体の筋膜を整え足部の負荷を軽減
- メディセルによる筋膜リリース:癒着を緩め足の動きを回復
- EMSによるインナーマッスル強化:足底や体幹の筋肉を強化し土台を安定
- 正しい立ち方・歩き方の指導:日常動作を見直し予防につなげる
ご自身でできるセルフケアのご紹介
- タオルギャザー運動:足底筋群のトレーニング
- 足指のグーチョキパー体操:可動域の拡大と血流促進
- 足に合った靴とインソールの活用:圧迫の少ない靴選びとサポート器具の併用
- 足裏マッサージや温浴:筋肉の柔軟性とリラックス効果
まとめ|まずは今の状態を知ることから
外反母趾は、見た目の問題だけでなく、将来的な歩行障害にもつながる可能性があるため、早期のケアが大切です。
特に女性は生活環境や身体の変化が影響しやすいため、自分自身の足と向き合う時間を意識的に持つことが求められます。
「ちょっと違和感があるな」「足の形が変わってきた気がする」という段階でケアを始めれば、進行を抑えることができるケースも少なくありません。
Style Lab整骨院・整体院では、症状に応じた丁寧なサポートと、無理のないケアプランのご提案を行っております。ぜひ一度、足元から見直す健康習慣を始めてみてはいかがでしょうか。
当院のメニューは
Style Lab整骨院・整体院
東京都葛飾区青戸3-23-10
オークレスト青砥 1階
(最寄駅:青砥駅から徒歩5分)
TEL 03-6662-7203 不定休
営業時間 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
日祝 |
9:00~21:00 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
17:00 まで |
17:00 まで |
最終受付時間 |
20:00 |
20:00 |
20:00 |
20:00 |
20:00 |
16:00 |
16:00 |