扁平足は何が良くないの??
気づかない足のトラブル解決!!
こんにちは!
Style Lab整骨院・整体院の大久保です!
本日は「扁平足」についてお話しさせていただきます!
生まれつき扁平足だったり、自分の子供が扁平足だったり…
扁平足は身近ですが、体にどんな影響があるのか知らない人がほとんどだと思います。
扁平足は足が疲れやすかったり転倒しやすかったりと、実は日常生活に影響するデメリットが多くあるのです!
土踏まずが形成されない扁平足は、地面の衝撃を吸収しにくい+余分な筋肉を使って歩くため、普通の人より足が疲れやすいのです。
◇扁平足とは
扁平足とは、様々な原因により足部の土踏まず(内側縦アーチ)の低下をきたす疾患です。
とくに内側縦アーチに加えて前足部の外転、回外、後足部の外反をきたすものを外反扁平足といいます 。
扁平足の中には症状のない無症候性の扁平足もあり、治療を必要としない場合もあります。
有痛性の外反扁平足の原因として、とくに多いのが後脛骨筋腱の炎症や損傷にともなう後脛骨筋腱機能不全症です。
扁平足の原因
中年以降の女性に好発します。
原因は不明なことが多いですが、加齢や高血圧、糖尿病、内果の手術歴、ステロイドの局所注射などが関連しているといわれています。
成人の扁平足の要因をまとめると以下のように先天性、後天性の原因に分けられますがそのうち後脛骨筋腱機能不全に伴うものが最多です。
後脛骨筋腱は、足関節の内果後方を通り、舟状骨に一度付着し、その後一部は足底に回り込み楔状骨や中足骨基部に付着しています 。
この腱は足部の内側縦アーチの維持やつま先立ちをする際に必要になります。
腱の機能不全により舟状骨を支えられなくなるため、内側縦アーチの低下、底側踵舟靭帯(ばね靭帯)などの破綻が生じ、外反扁平足になります。
◇扁平足の症状
症状としては側部内側の疼痛で、「足関節内側の痛み」と表現されることも多いです。痛みの所在が後脛骨筋の走行にそっていないかを確認する必要があります。
◇扁平足の治療
治療は、保存的治療が重要で症候性(痛みなどがある)外反扁平足に対して行われます。
アーチの維持や後脛骨筋腱への負荷軽減を目的とした安静や外固定、運動制限、体重コントール、靴の指導、アキレス腱のストレッチを行います。
他にも外反母趾の悪化やタコなど、さまざまなトラブルの原因に…
今回は扁平足の方は、ぜひ参考にしてより快適な健康ライフを過ごしてくださいね!
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